透明日記@99℃

雑にテキトークするブログ、ほぼ蒸発してる

Zガンダム(TV版)20話まで観ました

カミーユの強烈なキャラクターが作品の肝になっているZガンダム

たむろする軍人に、因縁をつけて殴り掛かる破天荒キッズぶり。←これが一話冒頭の話である。

 

まあ、成長していくんでしょうけど、いきなり跳ね返りすぎじゃない? 死んでてもおかしくないよ、これ。

 

前半まで見終わってのカミーユ評としては、

大人への反発とか、軍隊への不信感を抱きながらもエゥーゴの大人たちの中で少しずつ成長しているような気もしなくもないですね。

少し自己矛盾を孕んでいるような気もしますが。

 

 

ジェリド「カミーーーーーユ!!!」

 

作品によっては主人公になれたかもしれない男……ジェリド・メサ

Zガンダム開始時に、前作の顔ともいえるガンダム(MK-Ⅱ)のパイロットを任されたエリート。 本作は、彼と主人公であるカミーユとの乱闘から確執が生まれ、物語が展開していきますが……。

序盤に関しては空港で殴られ、テスト飛行に失敗し、カミーユとMK-Ⅱがエゥーゴに行った原因を作ってしまうなどいいとこなし。

そんな敗北のどん底から彼が、カミーユとの決着に執着しつつ泥臭くもがきながら成長していくわけですよね。ニュータイプの片鱗?っぽいのを時折見せながら。

失ったものを取り戻すために、さらに新たなものを差し出してゆくという修羅のごとき道を進んでいる彼ですが、よくも気力が持つものですね。エリートたるゆえんなのでしょう。誰かが評していた気がしますが、良くも悪くも直線的なんですよねジェリド中尉は。

パイロットよりもレーサーとかの方が向いてるんじゃないかな?

 

上記とは関係ないですが、タイトル名であるZガンダムが登場するまで21話もあるんですね。

 

マークIIは、初代ガンダムから洗練されてかっこいいので好きですね。

 

あとみんな、勝手にモビルスーツで出撃しすぎ。大人と子供の価値観の対立とか、感性であるところのニュータイプ論が表現されているにしても、これはなあ……。

 

それにしても、機動戦士ガンダムの放送からすぐ後に、MK‐ⅡやZガンダムのデザインが出てくるなんて。メカも洗練されたデザインでかっこいいですし。

毎話見どころがあって面白いのはさすがだなと思いましたね。

 でもちょっと、カミーユ君は心を乱しすぎかな?